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令和4年7月

一身凡夫にて候えども 口に南無妙法蓮華経と申せば 如来の使いに似たり 四条金吾殿御返事 どのような人であれ、いかにして人が幸せになるか。そのために御題目があることを示されております。

令和4年6月

毎朝読誦せらるる自我偈の功徳は 唯仏与仏乃能究尽なるべし 法蓮抄 法華経の読誦は、善行の一つです。その功徳は、善行を積み重ねた結果、自分自身に巡ってくるのです。

令和4年5月

藤は松にかかりて千尋をよじ 鶴は羽を恃みて万里をかける 盂蘭盆御書 自身が何かを目指すとき、自分だけの力では限界があります。藤のつるは松を頼りに上に伸びます。鶴は羽を頼って、遠くに飛ぶことができます。 ...

令和4年4月

教主釈尊の出世の本懐は 人の振舞にて候いけるぞ 崇峻天皇御書 人間らしく正しい考えこそが素晴らしい世界を築き上げると御釈迦様はお考えである、という文章です。

令和4年3月

佛を良医と号し 法を良薬に譬え 衆生を病人に譬う 聖愚問答抄下 医者も薬もちゃんと選ばなければいけません。この文の示す通り、かかりつけ医は御釈迦様でお願いいたします。

令和4年2月

諸難ありとも疑う心なくば 自然に仏界にいたるべし 開目抄 困難に直面しても、疑いの心を捨ててお釈迦様との信心に精進すれば、仏教の目的である成仏を達成することができます。

令和4年1月

正月の一日は 日のはじめ月のはじめ 年のはじめ春のはじめ 重須殿女房御返事 元旦は身も心も清らかにして、私たちのそばに常に実在されている御釈迦様に御題目をお唱えして感謝申し上げることから始めましょう

令和3年12月

一生むなしく過ごして 万歳悔ゆることなかれ 富木殿御書 仏教を正しく信仰せずに疑いの心を持ったり、信仰する人を誹謗したりすることは一番の大罪です。人生の大切な時間を無駄にせず、仏教信仰に励みましょう。

令和3年11月

法華経の利益 諸経にこれ勝るべし 薬王品得意抄 法華経の御利益は、時や人を超越した広大なものです。御題目「南無妙法蓮華経」をお唱えして、仏道を成就するよう心掛けましょう。

令和3年10月

法華経にあわせ給いぬ 一日も生きておわせば 功徳積もるべし 可延定業御書 法華経の教えに出逢えることは稀です。正しく法華経を信仰されている方が日々積み重ねる功徳は、広大なものです。

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