Q&A一覧
改葬(遺骨の引越し)について
「改葬」とは、いったん墓地へ納めた遺骨を改めて他所の墓地へ移すことをいい、日本国民の権利として「墓地、埋葬等に関する法律」にも明確に保証されてあります。
昨今では、生活圏を都市部とする方々が非常に多いことから、故郷にある遺骨を身近な場所へ移したいという要望が増えています。
無論、先祖代々から引き継いできた地域の墓地を守ることは大切です。しかし、近しい場所へ遺骨を移すことで墓参を身近なものにしたり、後代の人々に墓参をしやすい環境を整えてあげることも、立派な先祖供養の在り方なのです。
常福寺では、上記等ご事情がある方に対して、宗教や宗派を問わず受入れを行なっております。改葬をご検討されている方は、お気軽にご相談ください。
※上記は一例です。詳細は、移転元の墓地がある市区町村にお問合せください。
※墓地管理者のところへ出向く際には、日時の事前相談をしてください。
分骨について
ひとりの遺骨を別々の墓地に納めたい場合など、分骨をする必要があります。
また、分骨を墓地に納める際には、必ず「分骨証明書」が必要となります。
分骨証明書の請求先は、以下の通りです。
時期 | 分骨証明書の請求先 |
火葬以降、まだ遺骨が手元にある場合 | 火葬を執り行なった火葬場 |
既に遺骨が墓地に納骨されてある場合 | 分骨元の墓地管理者(寺院等) |
※請求先が火葬場である場合、火葬当日の請求に限る場合があります。
ペットの遺骨は、人間のお墓に入れることができますか?
我が国における「墓地、埋葬等に関する法律」の解釈では、ペットの遺骨を人間のお墓に納めることが禁止されているとは考えられていません。
墓地管理者の判断を仰ぐことが必要ですが、旧来の習慣などにより、ペットの遺骨を人間のお墓に納めることを認めていないケースがほとんどです。
常福寺の樹木葬墓地や世田谷メモリアルでは、人間とペットの遺骨を同じカロートの中に納めることができ、都内でも希少な例として注目されています。
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03-3300-7229